中央アジアの国、キルギスの首都、ビシュケク
Tinderをポチポチしていると、ある女性からメッセージが届いた
「今日会えない?」
珍しい
女性側からこんな誘いがくるのは初めてだった
日本の出会い系なら援交もしくはサクラのにおいがぷんぷんするところだけど
ここは中央アジア
どっちに転んでも面白そうなので誘いに乗ってみることにした
そのあとしばらくチャットを続けて
その日の夜に会うことになった
Tinderの写真は鮮明なものではなく、顔はイマイチよくわからなかった
でもかわいくはなさそうだ
特に期待せずに待ち合わせ場所に向かった
待ち合わせ時間から遅れること5分
現れた彼女は意外にもかわいかった
名前はM
期待していなかったこともあるだろう
それでも
大きな目
長い黒髪
スリムな体型
好みのタイプだった
自分のスイッチがオンになるのを感じた
この辺りでは英語をしゃべるひとはかなり少ない
このこも大してできないんだろーな
とたかをくくっていたら
Mは日本なら帰国子女レベルの流暢な英語を話した
おかげでこっちがタジタジに
Mのいきつけのカフェで生ビールをひたすら飲んだ
この国ではスーパーで生ビールの量り売りがあるほど一般的にビールが飲まれている
Mに奥ゆかしいアジア人の要素は一切なかった
例えるなら欧米の気の強い女の子のような性格
「飲んでるとよく地元の男が声かけてくるんだけどほんとバカばっかりなのよね」
「めんどくさいから5分だけあげるから話してみてって言ってみたの」
「そしたら『おれアメリカに2年住んで仕事しててさー』とか自慢げに話すんだけど、それがなんなの?」
「どーせタクシーの運転手とかしてたんでしょ?つまんないから自分の席に戻りなさいって言ってやったわ」
うーん
顔はかわいいんだけど・・・
ちょっと強すぎるかな
「わたしここでの生活にはなんだか馴染めなくて・・・・友達もあまりいないの」
仕事の話も色々して
Mがしっかりした考えをもったまともな女の子だということが分かった
出会い系で会うにはハズレの部類かな
一晩一緒に過ごすだけならちょっとぶっ飛んでるくらいのこがちょうど良い
話は面白いし英語の勉強にもなるし友達として一緒にいるなら悪くないんだけど
足を組む彼女の太ももを見つめながら
そんなことを考えていた
↓Tinderでマッチ数を増やすテクニックをまとめた記事はこちら
以下の記事に続く
【キルギス・ビシュケク】Tinderで釣った女の子の家に転がり込んでしばらく居候した話 〜その2 深夜の街で手をつなごう〜
【キルギス・ビシュケク】Tinderで釣った女の子の家に転がり込んでしばらく居候した話 〜その3 彼女の家にお持ち帰りされる〜
【キルギス・ビシュケク】Tinderで釣った女の子の家に転がり込んでしばらく居候した話 〜その4 ソファーに膝立ち・壁に手をつかせて後ろから〜
【キルギス・ビシュケク】Tinderで釣った女の子の家に転がり込んでしばらく居候した話 〜その5 精子を飲むのが好き〜
【キルギス・ビシュケク】Tinderで釣った女の子の家に転がり込んでしばらく居候した話 〜その6 バイブを隠し持っていた〜
【キルギス・ビシュケク】Tinderで釣った女の子の家に転がり込んでしばらく居候した話 〜その7 首締めに恍惚の表情を浮かべる変態〜
【キルギス・ビシュケク】Tinderで釣った女の子の家に転がり込んでしばらく居候した話 〜その8 レイプ願望、2穴挿入、イラマチオ、スパンキング〜
【キルギス・ビシュケク】Tinderで釣った女の子の家に転がり込んでしばらく居候した話 〜その9 SEXと堕落した日々〜
【キルギス・ビシュケク】Tinderで釣った女の子の家に転がり込んでしばらく居候した話 〜その10 彼女が泣いた日〜
【キルギス・ビシュケク】Tinderで釣った女の子の家に転がり込んでしばらく居候した話 〜その11 最後まで口内発射〜
【キルギス・ビシュケク】Tinderで釣った女の子の家に転がり込んでしばらく居候した話 〜その12(完結編) 別れとその後の関係〜
いつもYouTubeみてます。
センチメンタル恋愛シリーズ全部読ませてもらいました。
恥ずかしながら童貞で英語もできない自分には読みながらまるで映画でもみているかのような感覚になりました。
自分と無縁の世界羨ましさと憧れで情けなくもなりましたが…汗
もしこうゆうシリーズあればまた読みたいです。
失礼しました。
嬉しいです!
書いてない話も色々あるのでそのうち記事にしますね^^