ベラルーシでナンパして嫁候補に出会った話 ~その2 会計士の美女とデート~

ベラルーシで将来の嫁候補に出会った話の第2話です。

 

ネトナン→アポを繰り返すも、なかなか思うように結果がでないミンスクでの戦い。

そんな中、ついに彼女に出会います。

前回の記事:

>>ベラルーシでナンパして嫁候補に出会った話 ~その1 ひたすらネトナン~

 

会計士のベラルーシ人女子

のちに嫁候補になる彼女との出会いはTinderだった。

ヨーロッパでぼくのプロフィールをLikeしてくる女の子は、ぶっちゃけブスとデブと年増(+それぞれのコンボ)がほとんどだ。

悲しいかな、若くてかわいいヨーロッパの女の子が非イケメンのアジア人おじさんをLikeする理由などない。

 

だからこそ、Likeしてくれた女の子の中で彼女は目を引いた。

仕事は会計士。

32歳。

彫りが深い綺麗系の顔。

スタイルも良さそうだ。

 

少なくとも写真でみる限りは・・・

 

プロフィールには「ワンナイトや遊び目的はお断り」というお決まりのメッセージが書かれていた。

 

メッセージを送ってみると、意外にも反応が良かった。

 

 

You are handsome too much」だって。

 

珍しいこともあるもんだ。

ヨーロッパで見た目で刺すなんて、これまでまったくと言っていいほど経験がなかった。

 

 

「あなた、ロシア語勉強してるの?」

 

「うん。でもロシア語めっちゃ難しい。ロシア語話す彼女ほしいw

 

「英語とスペイン語は女の子のために勉強したの?」

 

「英語は仕事のため。スペイン語は女の子のためw

 

「それが一番良いモチベーションよね!」

 

会話は良い感じ。

他にも「ベラルーシで他の女の子に会った?」って聞かれたり、とにかく食いつきが抜群に良かった。

 

これは会えそうな雰囲気だと察し、すぐに会うことを提案。

すんなりOKをもらえた。

 

彼女の仕事終わりにバーで待ち合わせた。

 

仕事終わりの彼女とデート

ミンスクに滞在していたとき、ぼくはAirbnbでアパートを借りていた。

一泊20ドルほどの安い部屋。

街の中心地ではあるが、古いアパートだった。

 

待ち合わせ時間に間に合うように部屋を出たが、いつもは大して待たずにやってくるエレベーターがこの日に限って全くこない。

部屋は7F

 

階段で降りようか、エレベーターを待つか・・・

 

古すぎてエレベーターが今どの階にいるかもわからないソビエトスタイル。

 

結局、10分くらい待たされた。

 

小雨が降る中、早歩きで、ときどき小走りになりながら待ち合わせ場所に向かった。

 

バーに着いたのは待ち合わせ時間から5分後。

 

「中で待ってるわ。青い服よ」

スマホを確認するとそうメッセージが入っていた。

 

店に入ってまわりを見渡すと、角のテーブルに青い服の女の子が1人でいた。

 

いた・・・

 

写真より全然綺麗だ。

 

「ごめん、アパートのエレベーターが全然来なくて・・・」

 

「私もいま来たところだし大丈夫よ」

 

「良かった。こっちに座っていい? 正面だとテーブル大きくて距離遠いから」

 

4人用のテーブルだったが、正面ではなく彼女の隣に座った。

 

「こっちの方が近くで話せていいでしょ? 変かな?」

 

「大丈夫よ」

 

言葉にできないけど、今までベラルーシでアポってきた女の子たちとは明らかに違うなにかを彼女の表情から感じた。

 

なんだか今日いけそうな気がする・・・

 

「ミンスクに来て何日目? どこを見たの?」

 

でたこれ・・・

いつも聞かれて困るやつ。

 

バックパッカースタイルで世界一周しているときは、昼間は普通に観光していた。

でも今は完全にエロだけが目的の旅スタイル。

観光には一切興味がないので、新しい街に行ってもいわゆる観光スポットに行くことはほとんどない。

 

「なにもみてないよ。昼間は部屋で仕事してるから」

 

「え? じゃあ何しにベラルーシにきたの?」

 

「うーん・・・なんとなく。観光よりもベラルーシ人が普段どんな生活してるかとか、そういう方が興味あるんだよね」(←これは本当の話)

 

 

適当にごまかす。

 

「ねぇ。私の他にも女の子と会ったんでしょ? どうだった?」

 

「内緒w」

 

「やだ! 教えて。ちょっとだけでいいからお願い!」

 

「うーん・・・ちょっとお茶しただけだよ。1時間くらいお茶して帰った。それだけ」

 

「本当にそれだけなの?」

 

「うん」

 

「ふーん・・・」

 

悪くない反応だ。

 

恋愛トークから・・・

話題を変えて彼女の恋愛歴について聞いてみた。

彼氏は数年単位でいないらしい。

 

「へ~、もったいないね。こんなに綺麗なのに・・・」

 

ありきたりなセリフだが、狙ったわけでもなく自然にそういう言葉がでてきた。

 

「元彼はどんな人だったの?」

 

「まぁそれはいいじゃない・・・」

 

急に歯切れが悪くなった。

良い思い出じゃないのかもな・・・

 

「ロシア語はなにを知ってるの?」

 

「えーとね・・・ひとつだけ知ってる。 Ты как ангел 」(=You are like an angel

 

「なにそれw 誰に聞いたの?w

 

笑いながらも嬉しそうな彼女。

ベラルーシに来る前に寄った沿ドニエストルのバーにいた男に「ロシア語で女の子を褒めるカジュアルなセリフ教えて」って聞いて習ったフレーズだ。

 

「あなた変わってるわね。日本人ってもっとシャイなのかと思ってたわ」

 

よく言われるやつ。

海外に長くいる中で、英語で話すときは必要以上に明るく社交的に振る舞う癖がついた。

日本人同士のように、雰囲気を察する文化は海外にはない。

楽しいときは楽しそうに振る舞うべきだし、相手に興味があるなら思い切りその気持ちを表現しないと伝わらない。

英語で話しているときと日本語で話しているときのぼくはほとんど別人格だ。

 

彼女との話はかなり弾んだ。

細かい会話は覚えてないが、ぼくがなにをいっても彼女は終始楽しそうにしていた。

注文した食事を食べるのも忘れて話に夢中になった。

 

 

話題が再び過去の恋愛歴になった。

元彼について話したくなさそうな様子だったが、時間をあけて聞いてみると少しずつ話してくれた。

 

なんと、彼女の元彼は中国系のシンガポール人だった。

 

なるほど。

特にイケメンでもないアジア男のぼくの見た目がなぜ彼女に刺さったのか、納得がいった。

アジア人男に抵抗がなかったのだ。

 

元彼はアジアでビジネスを展開していて、年に数回ベラルーシに来ていたと。

 

どのように知り合ってそこまでの関係になったのかはわからない。

「仕事関係」

とだけ彼女は説明した。

 

その元彼と別れた理由は「彼が子供をほしがったから」だった。

 

「子供ほしくなかったの?」

 

「そうじゃないの。子供はほしいけど結婚はしないって言われたの・・・」

 

そうか・・・

金持ちの男なんだろう。

ぼくも彼女も口にはしなかったが、もしかしたらシンガポールに家庭があったのかもしれない。

 

「仕方ないのよ。彼の欲しいものと私の欲しいものが違ったから・・・」

 

彼女は普通に結婚したかったんだろう。

言葉にはしなかったが、そう感じた。

 

それ以来、彼女は誰とも恋愛していない

 

ぼくの恋愛遍歴についても聞かれた。

“ぼくが旅をする理由”についてだけ隠して、あとはすべて本当のことを話した。

 

「元彼と別れてからそれだけ長い期間なにもなくて、恋愛したくならないの?」

 

「ならなかったわ。心の準備ができてなかったから」

 

相当好きだったんだな・・・

 

「でも・・・今ならできるかも・・・」

ぼくの目を見て微笑みながら彼女はそう言った。

 

これは・・・

 

気がつくとぼくたちは店内でキスしていた。

 

 

 

続きの記事はこちら

>>ベラルーシでナンパして嫁候補に出会った話 ~その3 決戦は金曜日!ミンスク最終夜~

 

 

 

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