日本人女子といい感じになってしばらく2人旅した話 〜その1 出会い〜

「ねぇ、私も一緒に行っていい?いいでしょJOJO?」

眼下にはライトアップされたコロニアル調の美しい建物が暗闇の中に浮かんでいた

無邪気に笑う彼女をかわいいと思った

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こんにちは

最近あまり更新できていませんが元気にアフリカの大地を旅してます

今回からしばらくは長編を書いていきます

エロありセンチメンタルありのいつもの感じのやつです

ぼちぼち更新していきますので気長にお待ちいただけると幸いです

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彼女と出会ったのは南米のとある小さな街だった

ぼくはしばらく一緒にいた友人と別れて久しぶりのひとり旅を満喫していた

誰かと一緒に旅をするのは楽だ

部屋をシェアして宿代が安く済むことも多いし

トイレひとつとっても荷物をみててもらえるので気にせずに行くことができる

自炊するにしても誰かと一緒の方が安くあがるし

なにより楽しい

でも誰かと一緒の旅には決定的な欠点がある

現地のひとたちとの関わりが減ってしまうことだ

まず一人旅の方が圧倒的に話しかけらる機会が多い

それに、日本人同士でいるとどうしても日本語で会話してしまうので

他の国から来た旅人や現地人と知り合ったとしても深く仲良くなる機会が減ってしまうのだ

ひとりでいれば英語や現地の言葉で話さざるをえないので

時間が経つうちに自然と仲が深まっていく

ぼくの旅において現地人との関わりは一番重要なポイントだ

つまり、一人旅を続けることでぼくの旅を目的に沿ったものにすることができる

その日もバスターミナルでたまたま知り合った現地の若者たちと一緒に街に向かっていた

「え?いまお祭り中だって知らずに来たのかい?そりゃラッキーだ!一年で一番街が盛り上がる時期だよ!」

偶然訪れたその街では大きなお祭りが開催されていた

街中に音楽が鳴り響き、楽器を持った演奏隊や奇抜な衣装を身につけた若者たちが街を闊歩していた

中南米によくあるコロニアル調の建築が素晴らしい街

大きな大学があって学生が多い

JOJO「安宿があるエリアを教えてくれないかな?」

若者たち「お安い御用!ついてきな」

案内してもらった宿は希望通り1泊数百円の安宿だった

チェックインしてドミトリーのベッドに横たわった

ちょっと疲れたな

時間は既に20時をまわっていた

このまま寝てしまいたい気もする

でもせっかくお祭り中だし外にでてみるか

と思い直した

そういえばお腹も空いている

外に出て人混みをかきわけながら街の中心部を歩く

ふとアジア人の3人組が視界に入った

よく見ると彼女たちは浴衣のような衣装に身を包んでいた

日本人だ

南米で浴衣・・・・・

なにしてるんだろう・・・・・

いつものぼくなら素通りする場面

でもこのときはなんだか気にかかり

話しかけてみることにした

JOJO「こんばんは!日本の方ですよね?」

日本人女性「そうですけど・・・・・なんですか?」

そう素っ気なく答えたのが彼女だった

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4 件のコメント

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    世界を旅することの楽しさを感じさせてもらってます。
    初めてのコメントでなんやらよくわからんですが、ジョジョさんのストーリーにはまってます。
    今では、毎日3回はとりあえず訪問する始末です( ̄▽ ̄)
    これからも更新楽しみにしてます。
    長文失礼しました。

  • SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ロベルトさん、

    ありがとうございます!
    気長に更新をお待ちいただけると幸いです!

  • SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    のっぽさん、
    コメントありがとうございます!
    毎日3回も訪問してもらってるのに全然更新が少なくて恐縮です。。
    アフリカを旅しててなかなか安定したネットがないんですよー。
    今後とも宜しくお願いします!

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