滞在初日にしてブルネイに来た最大の目的だった風俗を発見
クオリティはイマイチだし値段も高かったけど、イスラム教国家ブルネイの国境で場末の風俗を発見することができたことに大満足
さらに、超優しいブルネイ人夫婦に癒されて、ブルネイが大好きになった単純な男JOJO
間があいてしまいましたが、続きです。前回までの記事はこちら。
ブルネイ2日目。
まずは昨日発見したバスターミナル近くの食堂で朝飯。
ぶっかけ飯うまし!
これってマレー料理なのかな・・・
食堂の外観はこんな感じ。
小汚いローカル感が好みど真ん中w
そこそこ混んでるし。
さて、風俗探しという目的はもう果たしてしまったので、ブルネイで暇を持て余すJOJO。
久々に観光してみることにした。
ブルネイの首都バンダールスリブガワンで有名なのは水上集落だ。
名前はカンポン・アイール(Kampong Ayer)。
人口は39000人程で世界最大の水上集落となっており、42の村が存在している。 カンポン・アイールは多数の小さな村から出来ており、29km以上に及ぶ歩道橋で互いに繋がっており、学校や警察、商店、ガソリンスタンド、モスク、病院を含めた4200以上の建物が存在している。
遠くからみるとスラム街のようにも見えるけど、そういう訳ではないらしい。
てっきり水上スラムだと思ってたわ・・・
水上タクシーにのって対岸へ。
頭ぶつかりそうで怖い・・・
ちょうど雨が降ってきたので、船着場にある資料館(?)みたいな建物に入ってみた。
展望台を登ってみると、集落を見渡せる。
綺麗な家もあるし、古そうなのも家もあって、なかなか面白い眺め。
ここの人たちは通勤通学にも水上タクシーを使ってるみたい。
雨が上がるのを待って、集落を歩いてみた。
普通に生活してる人がいて、家の中からは人の気配がする。
が、全然人を見かけない。
天気悪いからかな・・・
集落はかなり入り組んでいて、学校、モスク、クリニックとか、生活に必要な色んな施設が水上に立っている。
この水上集落を、その昔有名な人が「東洋のベニス(ベネチア)」と呼んでたらしいんだけど。
ベネチア・・・
変わってて面白い場所だった。
たまには観光もしてみるのも良いもんだ。
街に戻ってからは、次の目的地「ミリ」行きのバスの時間を聞き込み。
明日にはブルネイを出る予定だ。
ミリはマレーシアの街で場所はここ。
バスは割とたくさん出ていることがわかった。
- 7:30
- 11:30
- 13:00
- 14:00
- 15:00
(2018年2月の情報です)
移動手段はあっさり確保できたので、まだ時間を持て余すJOJOは筋トレすることに。
ブルネイでジム探し!
Googlemapで調べてヒットしたうちまず1軒目。
見つからない(^O^)/
2軒目。
3軒目でようやく見つけたのがここ。
結構しっかりしたジムで快適なんだけど、ビジター利用は約1500円とお高め。
ブルネイ、お金持ち国家だから意外と物価高いんだよな・・・
>>ブルネイってこんな国! 特徴からTinder事情までざっくり紹介
まぁ仕方ない。
がっつり筋トレして、朝飯食べた食堂に戻ってトレ後飯!
で、宿に戻ってちょっと休憩してからまたお出かけ。
なぜかこの時はとてもアクティブだったJOJO。笑
マーケット見たり
モールに行ってみたり
モスク見たり
モール周辺はWechatで中国人相手の売春婦を捕まえられるかもしれないとの情報があったので試してみるも・・・
不発。
残念。
そうこうしていると夜になったので、今宵は闇バーへ。
ブルネイでは酒の販売が禁止されているが、違法営業しているバーがあるとゴーゴーバージャーナリストの新羽さんから聞いていた。
闇バーはパームガーデンホテルというホテルに入っている。
Googlemapのリンクはこちら・・・
と思ったら
閉業しとる・・・
※なんとなく別の場所に移って営業してるような気がしますが、現在の状況はわかりません。
まぁ仕方ないので当時の様子を書いていく。
高級ホテルを想像してたら、めっちゃ薄暗くて「本当にあるのかなこれ・・・」と不安になるようなホテルだった。
レセプションでバーに行きたいというと、エレベーターに案内された。
細工がしてあるのか、普通には押せないようになっているボタンを押してもらって3階へ。
あった。
これがブルネイの闇バー。
ふ、ふつう・・・
カウンターと、奥にダーツやビリヤード。
客層は外国人ビジネスマンと地元のちょい不良といったところか。
奥には白人中国人インド人のビジネスマンらしきグループがいて、カウンターの向かい側にはインド2人とブルネイ2人のちょい悪そうな奴らが酒をあおっていた。
闇バーなんて怪しいところなら、あわよくばここで売春の交渉とかできないのかな・・・
そんな淡い期待をしてきたが、店員以外に女性の姿はない。
値段はビール1本5ドル(400円)。
高いなと一瞬感じたものの、違法営業なので仕方ないとすぐに思い直した。
店員や他の客とコミュニケーションをとるような雰囲気は一切なくて、特におもしろハプニングは起こらず終了。
酔い覚ましに宿まで数kmの道のりを歩いて帰ることにした。
深夜で暗くても安全なブルネイ。
小腹が空いたので、屋台飯をつまむ。
本当に綺麗な国だな〜ブルネイって。
そして翌朝早朝。
ミリ行きのバス・・・というかミニバン。
2泊3日のブルネイ滞在もこれで終わりだ。
事前にわかっていたことだが、ブルネイには特にこれと言って観光客が好みそうな見所はなく、夜遊びもほぼないに等しい。
ブルネイに来ることはおそらくもう二度とないだろう。
それでも、初日の夜に出会った夫婦のおかげで、ぼくはブルネイに対して良いイメージしか持っていない。
もし誰かにブルネイについて聞かれたら「ブルネイは人が優しくて綺麗で良い国だよ」って答えるし、どこかでブルネイ人に会うことがあれば、ブルネイが大好きだと伝えて親切にしてあげたい。
アフリカのスーダンもちょうど同じような印象だった。
たったひとつの出会いが、その国の印象を変えることもある。
だから、誰かが良いって言ってたとか、あの国は最悪って聞いたことがあるとか、僕はあんまりあてにしない方がいいと思ってる。
それは自分の目でみて体験して初めて判断できることだし、タイミング次第で好きにも嫌いにもなり得る。
観光客が少ない国を旅すると、良くも悪くもハプニングがたくさんあって面白い。
この記事を読んでくれているエロいあなたも、たまにはそんな国に行ってみると、これまでと違った体験ができるかもしれない。
旅が好きならぜひマイナーな国にも行ってみてほしい。
ブルネイ旅編 〜完〜
こんにちは。
ブルネイ旅編、とても面白かったです。
ガイドブックに載ってない、JOJOさんだからこそのコアな情報が、地元の人の生活感が溢れててとても楽しく読めました。
旅先での楽しみの一つが、やはり人との出会いですね。
来月、バリ島に行ってきます。(17回目)
JOJOさんのように、良くも悪くも出会いを「旅」として楽しんできます!
コメント嬉しいです、ありがとうございましす!
17回目で笑いましたwww