先日突然届いたLINE
「いま電話できますか? テレビ出演の依頼です。地上波。」
ち、ち、ち、、、地上波っ!?
ついにきたか
番組スタッフと打ち合わせしてきたので、一部始終を書いていきます
丸山ゴンザレスさんからのLINE
LINEの送り主は、最近よくお世話になっている丸山ゴンザレスさん。
つい先日も、旅行作家の嵐よういちさんがやっている「嵐屋5」という飲み会で会って、少しお話してきたところだった。
実際のLINEメッセージがこちら。
地上波オファーキターーーーー!!!!!
驚いた。
ぼくの活動内容からして、ネットTVしか出られないと思ってたので。
電話で話してみると、「風俗ライター」を探している番組があって、ぼくの名前が候補にあがっていると。
番組スタッフに連絡先を伝えてもらい、連絡を待つことになった。
丸ゴンさん「顔出しNGとかその辺は伝えてあります。 嫌なことはNGってはっきり言って大丈夫ですからね! おれの紹介とか気にしなくていいので。」
番組スタッフとつないでもらった上にこんなアドバイスまでいただけて、頼もしい限り。
番組スタッフとの打ち合わせ
すぐに番組ディレクターからメールが届いた。
実際のメールがこちら。
電話で少し話をして、実際に会って打ち合わせをすることになった。
「番組会議が明日の夜あるので、できれば明日の午後までに打ち合わせしたいんですが・・・」
急すぎるw
でもこんなスケジュールにも対応できてしまうのがフリーランス(仕事量少なめ)の良いところ!w
都内某所で待ち合わせて喫茶店に入った。
番組の趣旨の説明を受けて、そのあとはインタビュー。
- ライターとしてどういうライフスタイルを送っているか?(そもそもJOJOさんを「風俗ライター」って呼んで大丈夫ですか?とかも。笑)
- 収入がどうなっているか? いくらくらい?
- これまでにどういう面白い取材があったか?
- 危険な取材はあったか?
- 収録は来週のこの辺りになりそうなんだけど、予定は空いているか?
ぼくの現在のライフスタイルは、海外で風俗に潜入・取材して国内では主に記事を書いている。
海外風俗ライターと名乗ってはいるものの、ライターとしての収入なんてぶっちゃけ飲み会1~2回分くらいなもの。
ライターってよりもやっぱりブロガーなんだよね。
この辺はディレクターさんにも正直に説明。
面白かった取材先は、最近いってきた東南アジア旅の中からピックアップしていくつか写真を見せながら紹介してみた。
売春の巣窟になっている高級ホテルのバー、フードコート、貧困街置屋とか・・・
そもそもこんなネタを地上波で使えるんですか?
と聞いてみると、「違法性のあるものはNGかも」と。
売春はそもそも違法とされている国の方が多い。
ただ、実際には黙認されている国がほとんどだ。
日本のソープランドとか飛田新地とかね。
海外も同じで、露骨な場所もあれば、あくまで自由恋愛という建前・スタンスでやっていることもある。
いずれもTV、特に地上波に登場することはまずないだろうけど。
「エロに特化するわけではなく、海外の文化のひとつとしてなら・・・」ということだった。
確かに、国内の風俗を紹介するとなるとどうしても「露骨なエロ」になりがちだけど、海外風俗は「へぇ〜そんなのあるんだ」なるものも多い。
Abemaに出たときに話したパリのブローニュの森の話とかね。
Abema TVを観てくれた方、ありがとうございました!
トークがグズグズで台本の半分くらいしか話せなかったけど、TVでFKKや乱交の話をするのは前代未聞だと思うので、達成感はありますw
楽しかったので1人打ち上げ中!
写真はマドジャスさん @mdk_jasmine と。 pic.twitter.com/UAjLaWqrpU
— JOJO@世界一周エロの旅 in 東京🇯🇵 (@WORLD_SEX_TRIP) 2017年11月13日
*ブローニュの森:パリの有名な売春スポット。森の中を通る道路沿いに売春婦が立っていて、合意したら車の中or森の中でセックス。パリという街のイメージからはかけ離れた退廃的な風俗。
パリの売春婦が集まるブローニュの森
道路沿いで客引きする嬢の多くはトランスジェンダー
道路から森の中へ続く小道を少し入ると、コンドームやウェットティッシュが散乱している pic.twitter.com/jb0wbJtqyp
— JOJO@世界一周エロの旅 in 東京🇯🇵 (@WORLD_SEX_TRIP) 2017年7月30日
もし違法の風俗が放送できないなら、合法風俗についても話はできる。
FKKとか面白いですよ〜
と写真を見せて説明しつつ宣伝w
>>初心者必見!FKKツアーガイドが教えるドイツの世界最強風俗・FKKってこんなところ
打ち合わせしたディレクターさんは、ブログの記事を結構読んでくれていたようで、FKKについては知っていたし、「オススメの国はキューバでしたよね?」なんて話もあった。
どのようにJOJOの名前が上がったのか
今回出演依頼をもらって気になったのが「どうしてぼくがリストアップされたのか?」ということ。
ディレクターさんに聞いてみると、3つのルートから名前が挙がったらしい。
- クレイジージャーニーのスタッフに相談→丸山ゴンザレスさんならライターの知り合いいるかも
- 以前に出演したAbema TVの番組・スピードワゴンの月曜 The Nightのスタッフとディレクターが知り合いだった
- 番組スタッフがネットで風俗ライターを探していたらJOJOがヒットした
この中で一番はやく動いたのが丸山ゴンザレスさんルートだったそう。
ひとつだけではなく、複数のルートで名前が挙がったことは純粋に嬉しい。
今までやってきたことが徐々に評価されつつあるのかなーと。
地上波デビューなるか!? 打ち合わせの結果
「今夜の番組会議で今うかがった話をしてみて、出演いただけるかどうかの連絡をしますね」
ということで打ち合わせ終了。
そして翌日、電話がかかってきた・・・・
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「JOJOさん、大変申し訳ないんんですが、出演は見送りになりました」
Σ(・□・;)
「素材がNGでした。許可を得て撮影したものじゃないと使えないみたいで・・・」
実際には許可を得て撮影してる画像もたくさんあるんだけど、きっとネタ自体厳しかったんだろうなと察して「そうですか。残念です」とだけ答えた。
今回の番組の局がキー局の中で一番厳しかったらしい。
ディレクターはフリーランスの方で、「他の局の番組でまた話しがあれば・・・」と。
地上波TVデビューならず・・・
まず名乗ることが大事
今回番組出演の話をもらったのは「風俗ライター」としてだった。
肩書きにこだわるつもりはまったくないんだけど、ぼくの活動をもっとも適切に表現すると「海外風俗ブロガー」になると思う。
だから、肩書き・職業で言うと「ブロガー」だ。
- 海外風俗ライター
- 海外風俗ガイド
この辺も名乗ってはいるが、はっきり言ってその道の専門家より自分が優れているなんてまったく思っていない。
でもこういうのって、名乗った者勝ちなんだよね。
実際に、専門でやっている風俗ライターがいるなかで、ぼくにオファーが来たのが良い例。
まず名乗って世間に認識してもらう。
仕事を受けながらその肩書きに見合うように成長していく。
名乗る前にこれを勉強して、あれやって、これだけの経験が必要で・・・なんてやってるよりも、こっちの方が成長のスピードが圧倒的にはやい。
世の中やってみないとわからないことだらけだし。
今回のオファーは「風俗ライター」として。
Abema TVに出たときも同じように「体当たりライター特集」という企画。
ライターとしてしかオファーがないのは、テレビにブロガーの需要がないからなのかな・・・。
風俗以外の界隈に関してはあまり知らないけど、ブロガーがTVに出てるなんて話は聞かない気がする。
あと今回改めて認識したけど、地上波はやっぱり厳しい。
向こうからオファーがあったわけで、イケるかなと思ったんだけど・・・。
打ち合わせのときにもう少しライトな話をした方がよかったのか・・・とか今更思ったりもしたけど、ぼくが面白いと思う話はどうしてもディープな風俗がメインなんだよね。
だから「どういうネタがありますか?」と言われると、どうしてもそっちを話してしまう。
それでも呼んでもらえるように、今後も地道に活動しいこう。
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