お下劣ビーチ・Boca Chica
ビーチでしばしゆっくりして、ポン引きの男との絡みに疲れたぼく
街のメインの通りを歩くと白人のおっさんと売春婦とおぼしき女の子の姿が目につく
まだチェックインもしていないので、ひとまず宿に帰ることにした
帰り道
「マッサージ?」
声がかかった方向を振り向くと白いユニフォームを着た女の子が4~5人道端に座っている
いずれも黒人の女の子
これは・・・・
口コミサイトの情報を思い出した
この女の子たちはいわゆるエロマッサージ嬢
女の子の言い値はフルサービスで2500ペソ(6100円)
口コミ主は交渉してお触りありのフェラ抜き(生フェラをしっかり強調して確認)1500ペソ(3700円)との情報だった
場所はBoathouseの入り口の隣辺りで、女の子たちは実際にそこにいた
見た目はそんなに悪くなかったけど
やはりやる気はおきず・・・
面倒な絡みを受けなそうな少し離れた静かなローカルバーでビールを飲んで
宿に帰った
てっきりドミニカ人だと思い込んでいた宿(コンドミニアム)の主はベネズエラ人だった
経済が不安定なベネズエラからドミニカ共和国には、仕事を求めて大量の若者が押し寄せている
女は売春
男はなにかしらのビジネスをしていると
この宿の主は、コンドミニアムを数部屋借り上げ
それをBooking.comなどで旅行者に貸し出す形で収入を得ていた
たまたま部屋に遊びに来ていた彼の友達(同じくベネズエラ男子)もすぐ近くの戸建ての家で同じ商売をしている
「1ヶ月泊まるなら130ドルでいいよ!」
とオファーを受けた
部屋見てないけど、ある程度綺麗ならそれもありかな
ぼくがいま求めているのは休息だ
もっともこの街をまったく気に入ってないのは問題なんだけど・・・
ぼくがこの日与えられたのは2ベッドルームのうちのひとつ
もう一つの部屋にはスウェーデン人の母子がいた
幼いこどもは明らかにラテンの血が混ざっており
髪の毛もくるくるのカーリー
安宿にいるブロンド北欧女性と混血の幼子
訳ありのにおいがぷんぷんする
話してみると、この子の父親がドミニカにいるから年に一度遊びにきて長期滞在していると
彼の実家(田舎)にいると他人の目がささって息が詰まるから、少しだけ会いに行ってツーリストが多いところに滞在していると
ブロンド女性は現地男からの熱烈アプローチが多いだろうし、そりゃ疲れるだろうな
なんだかんだそのスウェーデン人と身の上話をしているともう夜
お腹が空いたので近くの食堂へ
たまたま入ったところが中国人経営
「君中国語しゃべれる??」
興味津々の様子で話しかけてくる中国人の若者
「いや、日本人なんだよね」
「なんだ・・・」
とでも言いたそうながっかりした様子
チキンをオーダー
くそまずい
こんなパサパサでまずいチキン今まで食べたことない
この後も夜遊びスイッチがどうも入らず、Tinderでマッチした女の子としばらくやりとり
翌朝になってサント・ドミンゴの女の子が今日の夜なら会えると言ってきた
仮に今日サント・ドミンゴに移動するとBoca Chicaは1泊だけになってしまうけど
街がイマイチ好きな雰囲気じゃなかったのと、アクセスが良いからいつでも戻ってこれるし・・・・
サント・ドミンゴに向かおう
直感で移動を決めた
この直感が大正解だったと気がつくのは夜になってから
たまたま同じタイミングでサント・ドミンゴの街に出かけるというスウェーデン人親子と一緒にグアグア(ローカルバス)で向かう
Oleというスーパーマーケットの向かい側からグアグアに乗りターミナルへ(この区間は無料)
ターミナルでサント・ドミンゴ行きのグアグアに乗り換える
料金は確か70ペソ(170円)
渋滞もあってサント・ドミンゴの目的地にたどり着いたのは約1時間後
スウェーデン人親子と一緒にBarrio Chino(中華街)でランチすることにした
ぼくはワンタンスープと豚肉チャーハンをオーダー
すげーのきた
チャーハンは日本で言ったら大盛り3人前くらいある
ぼくは全然少食じゃないし、どちらかというとたくさん食べる方だけど半分でギブ
スウェーデン人のママがオーダーした謎の魚
「私も昔バックパッカーだったから」
という理由でご馳走してくれた
ゴチです!
この後安宿にチェックインしてTinder女子にメッセージ
アポは予定どおり
問題なさそうだ
シャワーを浴びて指定されたモールで待ち合わせ
待ち合わせ時間から遅れること15分
現れたのはカーリーヘアがよく似合う茶色の肌の綺麗な顔立ちの女の子だった
Tinderの写真とは少し違うけど
綺麗なことに変わりはない
とりあえずお茶でもしようかということでモール内の適当なカフェへ
彼女「なんで私のことLIKEしたの?」
ぼく「好みのタイプだったからだよ。君は?」
彼女「うーん・・・・アジア人なんて珍しいしね。特に意味はないわよ」
ぼく「えぇぇそんな・・・笑」
彼女「えへへ。でも良いなと思ったからよ、少しだけね」
おぉ
食いつきは悪くないぞ
しばしお互いの身の上話
ぼくは旅の話を主に
彼女は仕事の話を主に
ぼく「どの辺に住んでるの?」
彼女「この近くよ」
ぼく「ドミニカ人の家ってどんななんだろうなー。見てみたいなー」
わざとらしく家が見たいと言うぼくを見て笑う彼女
彼女「本当にそれが目的なの?笑」
ぼく「もちろんだよ。地元の人がどんな暮らしをしてるか見るのは、旅の経験として大事なことなんだ!」
まっとうなことを言いながらもぼくの表情はニヤニヤ
家に行くからには・・・・
という先を匂わせる
彼女「いいわよ」
え?
彼女「これ飲んだらいきましょ」
続く
↓Tinderでマッチ数を増やすテクニックをまとめた記事はこちら
お疲れ様です。
続きが‥‥待ちきれません(汗)
お待たせしました!
(‘Д’)??
更新待ってましたで〜
いつも思うけど、英語力というか外国語ハンパないですね
どうやったマスターしたんですか?
最低限のコミュニケーションはとれますけど、そんなにたいしたことないです!
スペイン語に関しては女の子と遊ぶため「だけ」に勉強しましたw