あへん吸いまくりのパーティーに遭遇した話 〜その5 なんとか逃げ切って泊めてもらった家でまたアヘン!?〜

目が血走った男たちが後ろから追いかけてくる

少しビビっていた

向こうは金が欲しいだけだ

金さえ渡せばひどい目にあうことはないだろう

でも男連れの女の子を触ってくるような奴らだ

万が一ここで襲われたら・・・・・

女の子を守れるか・・・・・

最悪の状況が頭に浮かんだそのとき

別の車のライトが近づいてきた

手を広げて道を塞いで助けを求めた

JOJO「○○村まで行きたいんですけど!!」

運転手「乗りな!」

JOJO「お金は・・・・」

運転手「すぐそこだしいらないよ」

助かった

すぐに乗り込むとさっきの車の男たちが追いついてきた

ぼくたちが乗り込んだ車を囲んで「コイツらが金を払わない」と抗議し始めた

JOJO「約束とちがう!ぼくらは必要な分を払ったんだ!」

運転手に状況を説明しようと英語でまくしたてた

言葉は伝わってない

それでもなにかが伝わったらしい

罵声を浴びせ続ける男たちを振り切って車を出してくれた

助かった

運転手「あいつらは最悪だ。相手にしなくていい。ところで今夜はどこで寝るんだ?」

JOJO「ありがとうございます。宿はこれから探します」

すると運転手がどこかに電話をかけた

そして村につくとすぐに迎えの若者が現れた

運転手の友人らしい

彼が泊まる友人の家に一緒に来いと言う

なんて親切なんだ

小さな村だし危ないこともないだろう

遠慮なく家へお邪魔させてもらうことにした

運転手の友人の家には家族が暮らしていた

着くとすぐにチャイを、そしてそのあとご飯も出してくれた

「一時はどうなるかと思ったけどなんとかなったねー!よかったよかった!」

「田舎に泊まるならやっぱりこういう家じゃなくちゃね!」

友人たちとそんな話をしていた

すっかり和んだそのとき

家族の息子(20代)が火がついた炭を部屋に運んできた

まさかまた・・・・・

 

 

 

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