部屋に戻って少し休憩をすると
彼女は購入したお土産を広げてぼくに見せてきた
この国特有の民族調のニットや石の加工品が並ぶ
ぼく「これとかかわいいね!」
ほとんど上の空だったぼくは
適当に話を合わせてタイミングを計っていた
M「喉が乾いたわ。お茶入れてくるね」
そう言って部屋を出て行く彼女
ぼくも一緒にキッチンに向かった
部屋を出ると暗闇で人影が動くのがみえた
目が慣れてくるとさっきまで一緒に飲んでいた友達が窓の下に隠れるように座っていた
ぼく「・・・・・・。なにしてるの?」
友人「いや・・・・・どんな感じかなーと思って・・・・へへへ」
皆で覗きにきてひとりだけ逃げ遅れたらしい
ぼく「やっぱ下衆いねーきみたち(笑)」
下衆のまわりには下衆が集まるらしい
お茶を飲んで部屋に戻ると
彼女はベッドの上でお土産整理の続きをはじめた
隣りに座り距離を詰める
この瞬間がたまらなく好きなんだな
彼女の手の上にぼくの手を重ねる
M「・・・・・どーしたの?」
ぼく「嫌?」
M「・・・・・・・・」
彼女を抱き寄せる
ぼく「明日行っちゃうんでしょ?さみしいよ・・・・」
少し経って彼女がぼくの身体に手をまわしたのを確認し
キスをした
彼女は嫌がることなく応じてくれた
首筋から耳の裏に唇を這わせる
同時にぼくの手はMの大きな胸を撫でていた
Mの吐息がぼくの首筋にかかる
興奮状態はMAXに達していた
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