あへん吸いまくりのパーティーに遭遇した話 〜その4 ヒッチハイクした車の男たちが暗闇の山道で痴漢に変貌。逃げ切れるか〜

ここに泊まっていけという小屋の主(あへんの提供者)

でもさっきから居心地が悪い

ここで落ち着くことなんてできない

友達と相談してひとつ手前の村まで歩いて戻ることにした

5kmくらいなので暗くなる前には着くだろう

キマったおじさんたちに別れを告げて阿片窟を出た

来た道をとぼとぼ歩いていると、前から一台の車がやってきた

条件反射で親指を立てる

止まった車はなんと30km先の目的の村まで行くらしい

値段を交渉して連れてってもらえることになった

(公共交通機関がほぼ機能していないこのエリアではお金を払うヒッチが主流らしい)

車内には3人の男がいた

綺麗とは決して言えない格好の彼らはなにかを運搬していた

積み荷を車内から引っ張りだしてルーフに乗せ、ぼくたちはその空いたスペースに押し込まれる

無理矢理乗せてもらった座席は何故か濡れていた

やがて辺りは真っ暗になった

ガタガタの山道が続く

3時間ほど走っただろうか

ふと車が止まった

着いたのか?

GPSを確認すると村はまだ3kmほど先だった

運転手「この先まで行きたいなら追加で金を払え」

旅をしているとこういうことはよく起こる

話が違うと冷静に抗議した

辺りは暗闇の山道

狼や熊の出没地帯

いくら抗議しても全く聞き入れる様子がなかった

仕方がないので諦めた

JOJO「歩いてくから降ろせ」

ぼくたちは車から降りた

「きゃっ」

一緒にいた日本人の女の子が声を上げた

「お尻触られた・・・・・」

彼女は暗い車内でも足を触られていたらしい

もうコイツら絶対だめだ

車外に出て最初に約束した8割程の金だけ渡して立ち去ろうとした

運転手「おい、金が足りねーぞ」

JOJO「ここは合意した村じゃないからね。途中までの料金だよ」(伝わってない)

大声で叫ぶ運転手の目は血走っていた

友人「JOJO、もう行こう」

まだ文句を言っている男たちを尻目にその場を立ち去った

振り返ると男たちは車で追いかけてきていた

ガタガタの道なので車も全然スピードが出ていない

それでもすぐに追いつかれてしまうだろう

これちょっとヤバいかも・・・・

重い荷物を抱えて小走りで逃げる

いつも笑顔の女の子の表情は恐怖に怯えていた・・・・・


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